自粛時のツーリングプラン 2021

アウトドア

バイクツーリングの季節がいよいよ到来で、これからどこへ行こうと計画されている方も多いと思います。

しかし、県外への移動がはばかられる今の状況では、なかなか大手を振って遠くの土地へのツーリングは厳しいものがありますよね。

そのような状況だからおススメしたい。

ピクニックとツーリングを掛け合わせるスタイル

その名も、まんま「ピクニックツーリング

最近ツーリングに新たな楽しみを見出せなくなって来た方にもおススメです。

ツーリングの楽しみ方の提案の過去記事もこちらからどうぞ。

バイクツーリングのおススメな楽しみ方を模索する

テイクアウトや弁当持参で「ピクニックツーリング」

ツーリングの醍醐味として、その土地の美味しいものを食べるのも目的の1つとなりますが、今は人との接触を出来るだけ、避けなければならないのも事実。

それなら、飲食店のテイクアウトや、自宅から弁当持参するのも選択肢に入れてみるのも新しいツーリングの形ですよね。

また、歳を重ねると新しい店に行って食事をするのは、楽しいには楽しいのですが、初めての店は緊張するし、それもめんどくさいし、行き慣れた店で良いかと、何をするにも腰が重くなる病にかかる事が多いです。

自分も御多分にもれず、そのクチになってしまいまして、ツーリングの新たな楽しみとして、最近では自宅でオニギリを握って、外で食べるピクニック方式を採用する事にしました。

そして、外で食べるだけなのに、何でもうまいんですよ!

絶景なら尚の事、ベンチが置かれてるだけの様な場所でも。

お湯は水筒に入れて持ってきてます。

オニギリにインスタントの味噌汁、冷食で、ティーバッグの温かい紅茶なのに、子供の頃の遠足の100倍うまい気がします。あくまで自分比ですが。

大人になるとバーベキュー以外で、外で食べる事はほぼやらなくなるし、一人が恥ずかしいと思われる方でも、ツーリング先なら誰に見られることも無く、気軽に出来る事から、ツーリングとピクニックの楽しさは相性が良いです。
ツーリング先でおかずを一品足す為にスーパーを巡ったりするのも楽しみになっており、可能性は無限大です。

ラーツー(ラーメンツーリング)との比較

そもそも「ラーツー」とは何かというと、アウトドア用の小型バーナーを持って行き、

ツーリング先でカップ麺や袋麺を作って食べるツーリングです。

バイクの移動で冷えた体に、沸騰したお湯を入れて出来たインスタントラーメンが体に滲みて、これまた極上の幸せを感じます。
お湯を外で沸かす作業自体が非日常的でもあり、遊びの目的にもなってるんですよね。

愛車と良い景色を見ながら食べるラーメンは最高です。

ピクニックツーリングとラーツーの違い

簡単に結論を述べると、ラーツーの方がピクニックツーリングより一段階ひとつ上の新たな楽しみのツーリングになります。

ソロキャンプ>ラーツー>ピクニックツーリング

その分、準備するものが増え、持っていかなければならない荷物と楽しみが増える事です。

また、袋ラーメンをクッカーで作った場合は、その場で洗ったり出来ないので、ウェットティッシュなので拭ってから、自宅に帰って後片付けするという多少のおまけもつきます。

ラーツーの増える主な荷物として、

  • アウトドア用シングルバーナー
  • シングルバーナーに合うガス(丸っこいアウトドア用のガス式OD缶や鍋など屋内で使うガス式CB缶
  • やかん、もしくはクッカー
  • 風防(絶対では無いが、あるに越した事は無い)

実際はクッカーの中にバーナーや、ガスも入る位の小さい物もあるので、そこまで荷物にはならないし、選ぶ楽しみもあるのですが、準備と揃えるお金がかかります。それがまた楽しい訳なんですが。

これが真ん丸のアウトドア用のOD缶になります。信頼の実績のColemanなので、まずこれを買えば間違いないです。

ちなみに火を使えば駄目な公園や場所もあるので、きちんと記載されている注意書きを読んでルールを守って楽しくラーツーしましょう。

ラーツーにもおススメ。後悔しないシングルバーナー リスト

風防つきで高い耐風性を実現。風を受けても影響を受けづらい。実際やってみると分かるのですが、風の影響は相当大きく、炎がブレて湯が沸くまで時間がかかる事は、あるあるです。

それが結構ストレスになるので、こちらは初めから風防付きで最大発熱量も3300kcal/hと充分。

また、収納時には小さくまとまってバッグパック内でスペースを占有することがありません。

こちらは圧倒的な火力で、送風下でも無風時と変わらない火力を維持する事を実現する事も可能。火力は驚異の4200kcal/h

火力調節のしやすさ、収納性も手のひらサイズで魅力的な商品です。

上記2つは燃料にOD缶を使用しますが、こちらは比較的安価で手に入れやすいCB缶が燃料となっています。

その為、寒冷地では火が安定しにくいという事もありますが、そもそもツーリングのみで使用するのなら燃料も高くないし、本体も上記2つよりは割安なのでおススメです。

収納が若干大きくなるという欠点もありますが、それを含めても使い勝手が良いバーナーです。

なにより燃料がCB缶なので、日常の災害対策として持っておいて間違いないバーナーです。

ちなみにシングルバーナーはそう簡単に壊れないので多少値段が高くても良いものを買っても損は無いと思います。

普段から気が向いたらすぐ行けるようにツーリングバッグにバーナーやガス、クッカー等まとめて入れておくのがおススメ。

新たな生活様式に新たなツーリングスタイルの提案まとめ

この接触を避けなければならない時代だからこそ、一人で移動できるバイクで、少し遠くの離れた場所に行き、良い景色を見ながら、ご飯を食べるピクニックは、お家時間に次ぐ余暇時間の過ごし方として最高に適しているのではないでしょうか。

そして、利用した場合はゴミは必ず持ち帰って、来た時よりも綺麗にして帰る事が何よりも大切です。マナーが悪いと、その場所が使えなくなったりして、結局は自分たちの楽しみが無くなることになりますからね。

もちろん飲食店にも頑張ってもらいたいので、今は飲食店をテイクアウトで利用し、ウィルスが落ち着いたら、店内でいっぱい美味しいものを食べてお金を使う

これを目標に今のこの状況下を、皆で気を付けて乗りきっていきましょう。

それではグッドラック!!

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