皆様、固定資産税の季節になりましたね。うちにも早々に税金の請求書が送られてきました。
固定資産税の支払いは金額も大きいため、現金では無く、クレジットカードで支払いポイントを付けたいと思っている方も多いのでは?
ポイントを税金の支払いで付けようとした場合、今までは電子マネーのnanacoで支払うのが一般的でした。
nanacoにクレジットチャージした分が200円で1nanacoポイント付与になるのですが、クレジットカードは「セブンカード・プラス」に限られますし、その為だけにカードを新たに作るのも手間なので難易度高めでした。
しかし、今はQRコード決済で請求書払いが可能なのです。しかも、ポイント付きます。
どうせ支払いが出来るだけで税金はポイント付与対象外なのでは?と思っていましたが、付与されるんです。
自分の住んでいる地域が公共料金の請求書支払いに対応しているか確認してみましょう。
LINE Payでの請求書支払い
1.LINEの[ウォレット]もしくは、LINE Payアプリから「LINE Pay請求書支払い」を選択
2.バーコードを読み込み
3.金額と支払先を確認し、支払い方法を選ぶ(ポイントを得るためにはチャージ&ペイで決済)
QRコード決済で公共料金を請求書支払いするメリット
一番のメリット ポイントが付与される
上記で説明したnanacoにクレジットチャージをするというような手間をかけなくても、QRコードで請求書支払いするだけでポイントが付与されます。
LINEPayはVisa LINE Payクレジットカードを所持していなければポイントが付かない仕組みですが、2021年4月現在の最大還元率は3%。固定資産税の3%還元は大きいですよ。
2021年5月1日からは残念ながらポイント還元率に見直しが入り、請求書支払いは0.5%還元になります。しかし、クレジットカード決済は2%の還元があるので所持しておいても良いクレジットカードだと思います。
PayPay請求書払いでは、前月の利用履歴により、支払額の0.5%~1.5%がPayPayボーナスとして付与されます。
注意点は、支払い元が「PayPay残高」のみで、PayPayを介したクレジットカード払いは不可となります。事前にPayPay残高に、支払金額をチャージしておく必要があります。
自分の好きな場所で税金を払える。
今までの様に銀行や、コンビニにわざわざ出向かなくても良いというのは、人との接触を出来るだけ避けなくてはならない今の状況においては大きいメリットになります。
少なからず、並んだり、待ったりしなければならない事もありますからね。
LINE Pay の場合、支払い時期を調整出来る
Line Payでポイントを付与される条件として、上記にも記載した通り「Visa LINE Payクレジットカード」の所持、チャージ&ペイの設定です。
LINE Payで請求書払いしようとされる方はすでに、クレジットカードを持っていると思います。その為、支払いは毎月のカードの請求日に調整出来ます。
QRコード決済で税金を払う事のデメリット
領収書や納税証明書は発行されない
税金を支払って、紙の領収書等が発行されないのは、税金を支払ったのに、支払わされていない事となった時、どうなるのかと不安になりますよね。
また、領収書を提出しなければならない事になった場合を考えると、これがQRコード決済で支払うデメリットとなりそうです。
しかし、スマホのアプリには支払い履歴が残り、その「表示される履歴をもって領収書に代えさていただきます」と文言がありますので領収書としての効力は発生する事は間違いないはずです。
そもそも、支払いがデジタルで、領収書だけアナログなのもおかしい話ですからね。
ただ紙の領収書が出ないと困るという方は他の支払い方法を検討した方が良いです。
請求書払いと実店舗での支払いを重複した場合、重複分は返金されない
一応無いとは思うのですが、例えば自分がQRコード決済で請求書払いをしましたが、支払い用紙に領収日付印が押されない為、家族がまだ払って無いと思ってコンビニや銀行に支払ってしまった。その場合の重複分は返金されないとLINE Payの文言にはあります。
PayPayでは記載を見つけられなかったのですが、多分同じ対応になるのではないかと思いますので気をつけましょう。
まとめ
LINE ポイントの使い道は「おススメしかない。メインのカードはLINE Pay クレジットカード」
デメリットもありますが、本当に簡単にオトクに支払う事が出来るので興味のある方はお試しあれ。
それではあなたの固定資産税にグッドラック!!
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