杏仁豆腐はそもそも何から出来て材料は?杏仁霜とは?
スーパーやコンビニで、常駐スイーツと言っても過言では無い杏仁豆腐。
でも、自宅で杏仁豆腐を作る為の材料は?と聞かれても一般の方なら知らない方も多いのでは?
自分もその一人です。自宅で作るには
杏仁霜(キョウニンソウ)
が必要です。
ざっくり理解すると、漢字でも分かるように、どうやら杏(アンズ)が杏仁豆腐の大本で、
「杏仁霜とはアンズの実の種にある仁という物をすりつぶした粉」ということらしいです。
んで、実際自分が買ったのはこれ。カルディで見つけましたが、通販でも手に入ります。
上記の物で4人分量で約5回程度作れます。蓋を開けた瞬間、自分の思う杏仁豆腐の良い香りが広がり、作った際の出来上がりも慣れ親しんだ杏仁豆腐が出来ました。
お得な400グラムもありますので、沢山作る方はこちらが良いかも。
杏仁霜と、代用としてのアーモンドパウダーとの違い
杏仁の純度が高い杏仁粉は値段も高めで、その為に市販の手頃な杏仁霜には杏仁の粉末に砂糖やコーンスターチ、脱脂粉乳を加えたものが多く、又、アーモンドパウダーで代用する事もあります。
その理由としては杏仁がとれる杏とアーモンドは同じバラ科サクラ属の植物であり、香りが似ていて値段が安い。
このアーモンドパウダーは非常に多く使われており、日本で安価で販売されている杏仁豆腐などは、このアーモンドパウダーを使用している場合が多いとされています。
罠として、本物の杏仁霜なのに英語で「Almond Powder」と表記している商品もあったりして、ややこしいので要注意です。
しかしながら、純度が高い杏仁粉で作る杏仁豆腐は、味や香りが段違いみたいなので本物に興味がある方は試してみては?
こちらは牛乳飲みで完結するタイプ
トロトロあっさり杏仁豆腐の簡単手抜きレシピ(生クリーム無し)(ユウキ食品 杏仁霜を使用)
材料4人分(150mlカップ4つ分)
ちなみにこの写真の杏仁豆腐は、グラニュー糖を切らしており、牛乳も途中で無くなったので、代わりにとうきび砂糖と、豆乳を投入しております。
なので、色が真っ白では無いです。
この様に適当でも、ちゃんと美味しくできます。
材料4人分(150mlカップ4つ分)
【杏仁豆腐】 | ||
水 | 25g | |
ゼラチン | 5g | |
A | 杏仁霜 | 30g |
A | グラニュー糖 | 30g |
B | 牛乳 | 400ml |
B | 水 | 100ml |
手順としては、
- ゼラチンを水でふやかす
- ゼラチン以外の材料を全部混ぜる (A(杏仁霜とグラニュー糖)を先に馴染ませてから、Bの液体を入れる)
- 混ぜた物を沸騰寸前までレンジで温める
- ゼラチンを入れて混ぜる。そして濾して、容器にいれる
- 6時間以上冷やす
杏仁豆腐は飲み物です。そして、デザートでもある
杏仁豆腐好きにはマストアイテムとなり得る杏仁霜。
この様な時代だからこそ、コンビニやスーパーで買うのも良いですが、杏仁霜を手に入れ自分好みの嗜好の味を求めてお手軽に、もしくはお店さながらの本格的に杏仁豆腐作りをするのも良いのではないでしょうか?
ちなみに大きい容器に分けずに杏仁豆腐を作って成功した時のテンションの上がり具合は半端ないものがありますのでお試しあれ
また、杏仁霜はドリンクにして飲むのもおススメですし、探せば色々なレシピもありますので夢は無限大です。
それでは良い杏仁豆腐ライフを!
グッドラック!!
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