デスクトップオーディオ化を目指して
最近の音楽との付き合い方は音楽がデータとして扱われるようになってから目まぐるしく変化してます。
数年前はネットで曲を簡単に買える事にしたアップルミュージックに黒船来航が来たーと狂喜していたものですが、いつの間にか何千万のストックした音楽を毎月1000円程度で気軽にストリーミングで聞けるサブスクリプションが当たり前、更にはそれをスマホやWALKMANでbluetoothに繋いでワイヤレスで音楽が聴ける、家庭内のコンポにも当たり前のようにアプリで入っている、少し前に見た未来がもう現実となっています。
それはそれでとても素晴らしいのですが、自分は昭和生まれのオッサンなので手元にCDとは言わずとも音源のファイルは無いとって思う派なわけですよ。
それが例えデジタルデータでもちゃんとストックしておき、サービス解約に左右されずいつでも聞ける状態にしておきたい、そう、ポチョムキンはわがままなのです。
そこで今回はTSUTAYA宅配レンタルを利用しCD音源をデータ化するうえで困った事の解決策を記載していきます。
MusicBeeでCD取り込み時にタグを取得しない
当方デスクトップオーディオ用にPCソフトはMusicBeeを使用しております。しかしこのソフトがCD取り込み時に音楽ファイルのタグを全くもって取得せず見当違いのタグしか表示せず困っていました。
他の音楽再生ソフトは余裕で取得しているのに。
ならそっちでエンコードしたらいいじゃんってなるのですが、多少はこだわりたくてMP3のエンコーダーは「lame」と決めているのです。聞き比べしても絶対分からないけど気持ちの問題なのです。
解決策はfreedbのサーバーの設定
タグ付けの設定の変更 編集→設定→タグ(2)
結論から言うとfreedbのサーバーの設定を変更することによってバッチリ取得するようになりました。初期設定は「freedb.freedb.org」となっていました。
これを日本版のURL「freedbtest.dyndns.org」を入れることによって当方の問題は解決しました。
総評
赤丸で囲んだところを変更する、たったこれだけの事ですが、今までの問題は何だったのって感じですんなりと取得するようになりました。
初めはituneで何不自由なく使用していたのですが、Flacが使用出来ない事によりSonyのmediagoに鞍替え。数年後にmediagoサービス終了。
それでMusicBeeに行きついた訳ですが、「やれることは多い」「でも自分でそれなりにして設定してあげなきゃなんない」
ituneやMediaGoに比べて取っ付きにくさはありますがMusicBeeのスマホ用アプリもあり自分はスマホをリモコン代わりに出来るMusicBeeRemoteを使用して快適です。
これからもMusicBeeでPCオーディオ計画を進めていく予定なのでこうご期待。
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