2021年現在、過去1年間の間で感染に対しての感覚が一変しました。
人から感染しない、自分から他者へ感染させない為にも、どこへ行く時もマスク着用は当たり前のマナーとなっているのは周知の通りです。
それはジムや人の往来のある野外でスポーツする時も例外ではありません。しかし不織布マスクでランニングをすると、汗で貼りついてしまい、息も苦しい。常に張り付いたマスクを肌から離しながら走る羽目になりランニングにも集中出来ません。
通気性がよく、息苦しくない自分の求めるマスクは無いのか、高機能のスポーツマスクが無いのか、自問自答を求める日々。しかし答えはノー。
探してみたら普通にあるではないですか。スポーツメーカーや中にはランニングに特化したものまで発売されていました。その中でおススメを紹介していきます。
スポーツマスクをつける事によるメリット
飛沫拡散を防ぐエチケット・マナー以外にもスポーツマスクを着用するメリットはあります。
花粉や排気ガスを直接吸い込まない
ジョギングやランニング、野外でスポーツをする方にとっても、花粉の時期は頭を悩ませる時期でもあります。
例え、現在、花粉症では無くてもある日突然、花粉症になるリスクは誰にでもあります。花粉症の方に至っては花粉が知らず知らずのうちに入り込むと、くしゃみや鼻水、涙でスポーツに集中出来なくなってしまいます。
その為にも普段から花粉を取り込まないようにする事が大切です。
また排気ガスも臭いだけではなく身体にも有害な物質が多く含まれているため、大量に吸い込んでしまうと肺に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
スポーツマスクを着用することでこれらの花粉や排気ガスの対策を行うことができるのです。
口から異物の侵入を防ぐ
口を大きく開けたまま運動している方は中々居ないと思いますが、いざ疲労で呼吸が苦しくなった時、大きく息を吸い込んだ時に悲劇が起きる場合もあります。
自分は自転車に乗っていた時に虫にアタックされたことが何度かありました。口の中に。一気にテンションが下がりました。
防寒対策
季節が冬になってもランニングやスポーツを継続されている方達が感じているだろう顔の冷たさや寒さによる皮膚の痛み。また呼吸する時も冷えた空気が肺に取り込まれるので肺が痛くなることも。肺は冷たい空気や乾燥に弱い臓器といわれていますので、ケアするためにもスポーツマスクは有用です。
紫外線対策
スポーツマスクには紫外線を予防することができる効果があります。
スポーツマスクには通常と同じ立体構造のマスクの他、顔の大部分を覆えるタイプもあり、顔の肌が露出する部分を最小限にすることができます。紫外線には肌や体内にさまざまな悪影響を与える事があり、長期的に対策をしないで紫外線を浴び続けると、将来的にランナーズフェイスと呼ばれる老け顔になる可能性もあります。紫外線が多い時期には紫外線予防することをおすすめします。ちなみにランニングの時の上下の振動によるたるみは、ランニングの選手ほど走り込まない限りは問題ないというはなし。
スポーツマスクを選ぶ際に留意する点
サイズ調整が出来たり、違和感なく装着でき着け心地が良いもの
運動している最中にマスクがズレたりしない様に、スポーツマスクの中にはアジャスター調整が付いていてズレにくい物や、耳掛け穴式で長時間つけていても耳が痛くなりにくいなどのものを選びましょう。直接肌に触れるものですから着け心地も大切です。
通気性、吸湿性、速乾性に優れ、呼吸がしやすく、会話も通るもの
マスクを着用していても通気性を確保し「息がしやすく呼吸が苦しくならない」とうたわれたスポーツマスクを選びましょう。蒸れたり汗を吸収しないものは、不快感で運動に集中できないので、汗を吸って、更に乾きやすい素材であることも必須です。
マナーとしてマスクをするのであれば、飛沫拡散の防止効果がしっかりうたわれているスポーツマスクを特別な用途が無い限り選択しましょう。
お手入れが簡単
ほとんどのスポーツマスクは汗をかいて使用するのが前提なので、洗ってもすぐに乾く速乾素材を使用していますし、抗菌加工されているものもあります。なのでお手入れという点では心配ないです。
デザインがお気に入りの物を選ぶ
どうせつけるなら自分のお気に入りのマスクを着用して運動した方がパフォーマンスも上がると思います。自分のお気に入りの一枚を見つけてください。
スポーツマスクおススメ商品
老舗サポーターメーカー Ⅾ&M ランナーマスク
創業110余年の老舗サポーターメーカーが作る安心の国内生産のランニング向けマスクです。口元につけるものだからこそ、国産というのはすごくポイント高いですよね。
ランニング時はもちろん、呼吸がしやすく、声も通りやすいのでビジネスユース、普段使いでの使用も出来る為コストパフォーマンスは高め。スポーツマスクって主張が激しいデザインも多い(それが良いとこでもあるのですが)ので仕事で使えるデザインがなかなか無いのでこの点も嬉しいですよね。
また、こども用も含む3サイズ展開なので、あらゆる年齢層に合わせて使用できます。
肝心のランニングの機能
●「呼吸しやすい立体設計」「前面内側メッシュで通気性抜群」「ムレにくい快適仕様」
口元立体設計・前面メッシュで超高通気!ランニング時の呼気をマスク内部に滞留させることなく、特殊フィルターを通して、効率よくマスク外に呼気を排出します。
●吸水速乾素材
洗えて何度でも使用できるのはもちろん、速乾性が高く洗った翌日には乾いて使用できます。いざランニングをしようと思って準備をしたのに、会社に行くのにマスクをつけようと思ったらマスクが乾いていないで使えないという事態とはオサラバです。こういう小物はいつでもすぐに使えるのが正義です。
●メガネが曇りにくい
眼鏡だけでなく、日差しが強いときにサングラスをかけてランニングすると思います。鼻部分を独立させることによって眼鏡装着時にも曇りにくいのはうれしい機能です。
●「リフレクターロゴがあり、ナイトランに最適」
ネオンイエローのみ蛍光色を使用
夕方の薄暗い時間のランナーの存在を自動車などにリフレクターロゴでアピールできます。
また、ネオンイエローのみマスク本体カラーに蛍光色を使用しており薄暗い中でのランニングも視認性を高められ安心に行えます。
●「特殊フィルターで飛沫拡散を防止」内側フィルター着脱可能
特殊フィルターが自由に着脱できるメッシュポケット付き
特殊フィルターは嬉しい2枚付です。
●「UVカットでお肌を守る」
このように上記であげたスポーツマスクを選ぶ際の留意点をすべて満たしています。
スポーツ雑誌でも掲載されており、通常の不織布マスクよりも通気性が10.8倍も優れているため、機能性もお済付きです。
国産の老舗サポーターメーカーだからできる、使う側に寄り添ったランナー向けマスク、イチ押しです。
アシックスランナーズフェイスカバー
ASICS RUNNERS FACE COVERは、「飛沫の拡散を抑えながら快適な呼吸ができる」よう独自のテクノロジーを搭載したランナー向けマスク。8月~9月に抽選販売を実施し、今まで購入できなかったのですが、12月1日10時からアシックスのオンラインストアでは一般販売を開始。価格は1枚4180円で、1人5点まで購入可能となっています。
まずこちらはデザイン的にガッツリ走る感を出しているのでスーツ等のスタイルには不向きではありますが、その点、走る為だけのマスクとして機能も特化されています。
快適な呼吸をしながら自身が持つパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、
アシックススポーツ工学研究所で開発した独自のテクノロジーを搭載したランナーのためのフェイスカバー。
新しい生活様式を実践しながら、いかに安全に走るかが懸念されている、というアシックスの調査結果に基づき、アシックススポーツ工学研究所でランニング中における呼吸の量や頻度、飛沫の距離などを研究、分析し開発されたフェイスカバー。
上記の説明だけでもはや、早く走れるような気がするのはなぜでしょう(笑)
値段がマスクにしては高級なので決断を迫られますが、スポーツを快適に安全にすることと、これからのマラソン大会を考えると買っても間違いはないのかなと思います。
UNDER ARMOUR UAスポーツマスク
2020年3月、新型コロナウイルス対策として医療用マスクを開発した米国アンダーアーマー。その経験を活かし、アスリートが安全にスポーツをするため完成させたのがUAスポーツマスクです。
ファッション性もあり、ジムで意識高めのトレーニーが使用しているのを良く見ます。そんなトレーニーに自分もアンダーアーマーのマスクが似合うようになりたいと憧れの目で見ております。またスポーツシーン以外でも人気を呼んでいます。
アスリートのために作られたパフォーマンスマスク
呼吸がしやすく、快適なフィットで、スポーツに最適
裏地のUA アイソチル生地が、肌触りを涼しく保つ
嬉しいのは付属のキャリーバッグは抗菌加工済みで、汗をかいたあとでも細菌の増殖をおさえてくれるのも安心です。ブラックに加え、新色のパープル、グレー、ネイビーの4色展開です。
5サイズ/4色/UVカット(UPF50+)/撥水加工/抗菌/冷感素材/速乾/本体:ポリエステル100%、フィルター部:ポリウレタン100%、耳部・裏地:ナイロン・ポリウレタン/洗濯OK(専用キャリーバッグまたは洗濯ネット)/ベトナム製
コロナ対策としてスポーツマスクの必要性の総評
現在コロナウィルスが猛威をふるっており、気軽にスポーツ大会やマラソン大会に参加できる状況では無いのは周知のとおりです。
しかし、スポーツをするということは肉体的、精神的にも健康を保つ為には必要不可欠であり、コロナを理由に体を動かすことをやめたら他の疾病にかかる可能性も無きにしも非ずです。
これからの時代、マラソン大会など大勢が参加するイベントのときにはマスク着用も義務化されるかもしれません。もはや、されつつあります。
今回紹介したスポーツマスクを普段から着用、練習し、大会でも同じパフォーマンスが出来るように準備しておきましょう。
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