東北県に在住の自分でも夏が間近に迫ると暑さにうなだれるわけですが、そんな時にデロンギのエスプレッソマシーンで淹れたアイスコーヒーを飲む幸せといったらそれはもう(笑)
自分が購入したエスプレッソマシーンは全自動なのでコーヒーメーカーとしては、それなりに値段がはりますが、多少人力で行う事で、全自動よりお安く手に入る
「デロンギ スティローザ エスプレッソ・カプチーノメーカー EC235J」
が発売されましたので、自分の持っている「マグ二フィカ S ECAM22112」との違いを調べてみました。
結論 時間をかけてこだわりの1杯を淹れるなら「スティローザ」、毎日の生活の中で気軽においしい1杯を楽しみたいなら「マグ二フィカS」
調べてみるとそもそも、コンセプトが全く違う商品でした。
スティローザは、自分みたいに珈琲を1日に何杯も飲む様な人向けでは無く、時間のある時にスローライフを満喫するアイテムであって、準備や後片付けも珈琲を入れる味わいとして楽しめる人が向いています。
より喫茶店のマスター的なイメージ。
スティローザ エスプレッソ・カプチーノメーカー EC235J | マグ二フィカS ECAM22112 | |
メニュー | エスプレッソ、カプチーノ | エスプレッソ、カプチーノ、カフェジャポーネ |
対応コーヒー | コーヒー粉、カフェポッド | コーヒー豆、コーヒー粉 |
自動内部洗浄機能 | 無し | あり |
ミル機能 | 無し | あり |
ポンプ圧 内部 抽出 | 15気圧 9気圧 | 15気圧 9気圧 |
主なお手入れ | フィルター、フィルターホルダー。 給湯口の洗浄。 | コーヒーのカス受けがたまると表示あり。 コーヒー抽出ユニットは一ケ月に一回程度の清掃。 |
外観 | オシャレ | シャレオツ |
マグ二フィカの大きな特長としては「コーヒー豆」に対応すること、「切替なしで全自動で抽出までできること」「自動内部洗浄機能がある」です。
スティローザとマグニフィカSでエスプレッソを淹れるまでの工程
スティローザの場合
- ダイヤルオンにしてボイラーを温めます。
- フィルターホルダーにフィルターをとりつけます。
- 豆を量りグラインダーで挽いていきます。
- 挽き終わったら、付属の計量スプーンでフィルターに入れていきます。
- 入れ終わったら、反対側のタンパーを使って軽く押し込みます。
- フィルターホルダーを本体セットします。取手を真ん中くらいになるようにギュッと
動かします。 - READYのランプが点灯しているのを確認し、ダイヤルを一番右の抽出に回して、抽出します。
抽出時には既定の量で止まる機構は無いので、その場にいる必要があります。
マグ二フィカSの場合
- 電源ボタンを押す。
- 自動でボイラーが温まり、洗浄が始まります。
- 抽出ボタンを押す。規定量で自動で抽出が終わります。出来上がり。
マグ二フィカSだとスティローザで行うこれだけの手順を、ほぼすっ飛ばして全自動で美味しいコーヒーが飲めるのは、とにかく楽だし、評価が高いのは自分も使っていて納得する部分です。
マグ二フィカSはコーヒーを美味しくする工程も全自動
コーヒーを美味しくする要素は3つありますが、
コーヒーの量、コーヒーの挽き具合、押し詰め具合
マグ二フィカは、これらの量、弾き具合は自分で設定出来ますし、押し詰める工程も抽出ユニット内で再現されています。
それなので自分好みのコーヒーを気軽に淹れる事ができます。
また、ミルクフロッサーもスティローザだけで無く、マグフィニカにも搭載されていますので、ラテアート等、スティローザでやりたい事はマグ二フィカでも可能です。
エスプレッソの味わいと生活を豊かに余裕のあるものにしてくれる、それが「スティローザEC235J」
冒頭でも記載したように、スティローザは操作がマニュアルである事に意味があります。
複数の工程の中に楽しみを見出し、エスプレッソを淹れる手間を惜しまない、黄金色に包まれた庭でゆっくりと頂く、そんな勝手なイメージが湧いてきます。
それに対して、マグ二フィカSは、ほぼ全てを全自動でボタンを押したら放置しといても勝手に美味しいコーヒーを淹れてくれている、自宅にマスターが常駐しているイメージ。
自分が喫茶店のマスターになるか、マスターを雇うかの違いかも。
自分は自宅のコーヒーメーカーとしては高い買い物でしたが、マグ二フィカSを購入して本当に良かった思っています。
しかしそれは、自分のコーヒーやエスプレッソに対するスタイルにバッチリ、ハマっていたからです。
値段もスティローザは1万円代、マグ二フィカSは5万円代と値段が全然違うので、付いている機能に差があるのは当然ですが、エスプレッソに特化したマシーンとしてスティローザ、スタイルに合う方にはお洒落だし、おススメです。
抽出圧力も上位機種と同じですので、味も間違いないですしね。
それでは、ハブァ NICE Day
タイミングが合えば、サブスクはやんだら、コスパ高め。
ちなみに、2021.07.16時点で、スティローザは売り切れのところが多く、値段が跳ね上がってるのでちゃんと定価を確認してから購入をおススメします。
また、公式オンラインショップでは定価販売ですが、コーヒーメーカーは5000円以上10%オフのオファーがある事が結構ありますので最安になる事も。
コメント