消費カロリーを増やす運動系ダイエット法
運動嫌いなら運動として取り組まない
自分の体重を落とせたきっかけ、それはクロスバイクを購入し乗り始めたことでした。
結局きつい運動かよって思われた方もいると思いますが、自分にとっては自転車に乗ることは高校生以来だった事もあり、車では体験できない冒険感、近場へ行くときの軽快感、もろに風や匂いを受け走る爽快感が病みつきとなり、自転車に乗る事、これを運動として自分の中で捉える事はありませんでした。趣味となっているので10年以上ほぼ毎日乗っているのだと思います。
そもそも嫌々行う運動は絶対続きませんし、一念発起して行う事も自分を騙して嫌なことを行っている意識は消えないので、「やりたいからやる」というものを探してみてください。
例えば今まで自分のやったことが無いスポーツで興味のあるものをはじめたり、社会人の方なら学生の頃やっていたことを始めるのも良いでしょう。
初めのうちは、運動を主体にするのでは無く、例えば音楽やラジオを聴くためにとか、ながらでウオーキング等の運動に他の目的もプラスして行うと継続しやすいと思います。
最初から高い目標を立てて運動を行うより、疲れたら少し休みながら行う、行ったことに対して自分を褒めるという自己肯定感が大切です。
「有酸素運動」と「無酸素運動」の違い
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」の2種類があります。
一般的にウオーキングが有酸素運動、筋トレが無酸素運動という認識だと思います。よく筋トレは無酸素運動だからダイエットには効果が無いという誤解も聞かれますが、どちらも上手に取り入れることでダイエットの効果をより高めることができます。
「有酸素運動」とは
有酸素運動は、筋肉を収縮させる際のエネルギーに酸素を使いながら、継続的に比較的低~中程度の負荷をかけながら筋肉を動かす運動です。
有酸素運動では脂肪酸をエネルギー源として消費します。その為、ダイエット目的の方に有酸素運動が推奨されている理由です。代表的なものは、ジョギング、ウォーキング、サイクリング、水泳など。
またメリットとして、基礎代謝の上昇、体脂肪の減少、心肺機能の向上、血圧安定のといったダイエットの他にも健康にも繋がる効果的な運動です。
「無酸素運動」とは
無酸素運動は、短時間で大きな力を発揮する強い負荷がかかる運動のことです。
筋肉に貯めてあるグルコース(ブドウ糖)をエネルギー源にする運動で、短距離走や筋トレなど、筋肉に対して高い負荷を短時間に集中的にかけて行います。
瞬発的な負荷が大きい分、消費エネルギーも無酸素運動のほうが多く、有酸素運動よりも息が上がりやすい特徴があります。代表的なものは、筋力トレーニングやウエイトリフティング、投てきなどがあります。
筋肉量を増やす事によって基礎代謝を高め、脂肪がつきにくい、理想のボディラインを作ることにつながるので無酸素運動も効果的に取り入れる必要があるでしょう。
ダイエットを続けていく為のモチベーションについて
服装から整える
「人はその制服の通りの人間になる」
服装が人の意識に与える影響は大きく自分に自信の持てる服を身に着ければ行動や言動も変わると科学的に証明されています。いつもの普段着から運動をする用の服を購入、整えることでやる気にもスイッチが入るはず。
鏡を毎日見る
意識や内面を変えるのは難しいが外見を変えることは簡単に出来ます。上記の服装を整えることと併せて毎日の自分の変化を鏡で確認しましょう。
とりあえず運動をする場所まで行く
どうしてもやる気が出ない時、それは誰にだってあります。そんな時は別に運動をやらなくても良いのでその場所まで行ってみましょう。例えばジムであったり、ウオーキングする公園に行くことで、もうそれだけで60点です。行かなければ0点、継続していく上でこの差はすごく大きいものです。
ダイエット初めるのは今でしょ!
ダイエットとして捉えるとすごくハードルが高いように見えますが、趣味として運動が出来るようになる、習慣化する、そして運動の効能として心身のリフレッシュも期待でき、悩み事や不安も小さくなり、健康面にも付与していくというような理想的な正のスパイラルが出来ます。
まずは今から出来る事を行い、健康的で理想的な自分に成れる一歩を踏み出しましょう。
それではグッドラック!!
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